暁のヨナ 第66話 「火の無い所に煙は立たぬ」ネタバレ考察と感想 ユンくんからの学びと濃いオッサン達
お読みいただきありがとうございます。
作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…
暁のヨナを語ります
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あっという間に11巻が終わってしまいました。
本日から12巻でございますよっ ほほほ
オレね、スジンの乱読んで沼ハマりしたんですよ
すいません、12〜13巻の話ちょっとします、ネタバレ気をつけてネ
それまでのストーリーももちろん面白かったですけど
戦場が初めて描かれて、「あーこの世界は本当に弱肉強食の戦乱の世なのだな」と認識できたというか…
スウォンの戦法もすごく面白かったですし
ストーリーとして、こんな弱肉強食の世界で、しかも実権を握っているのがスウォンで、ヨナがどう奮闘するのかますます興味出たわけです
ヨナは主役だからハクや四龍に守られるだけの展開じゃないだろうなー
でもこんな世界じゃ説得力を持てるのは武術に長けた強い男だろーなー
どうなんの みたいなね…
というわけで段々とスジンの乱に近づいていく展開ですねっ
いってみよー
⚠️以下ネタバレ含みます。また現時点(2021年1月)での最新202話までの話を考慮した内容で展開していきます。本編全てに触れているわけではありませんので、本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️
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火鎮の祭が終わり、夜が明けた翌日の朝
ハク+四龍の天幕の中では目を覚ましたジェハが早速ハクに絡んでいます
ジェハ「昨夜のヨナちゃんの舞はなんていうか…悲恋を思わせるような剣の舞だったね 悲しい恋でもしているのかな」
洞察力すげーな
ジェハはこの時、ヨナのスウォンに対する気持ちとか知らないハズなんでね。
"切ない雰囲気"がヨナの踊りから伝わってきたので、ハクをつつきたいがために恋愛と絡めて言ってみたんでしょう。
ハクには全力無視されてますけどねー
ハクが起きて外に出ようとすると、村の女子達突入ーーー
どんだけ〜
その後ハク達を起こしにきたヨナは、その様を見て自覚なしにほんの少し嫉妬してる様子
ですが女子達が"村の外に兵士がうろついている"という話をしたところでヨナの顔色が一変します
様子を見に行くヨナをハクたち追いかけ、天幕を出て行きます
残されたゼノくん、村の女子達に"ヨナとイケメンズの関係"を聞かれ、
「ご主人様と犬」と答えてますww
ゼノくんから見るとそんな感じww
一方のユン
イザの実番人おじいさんに呼ばれます
おじいさん、やっとユンくんが男であることに気づきました
ユンくんどんだけかわいいんだ
そしておじいさん、念願のイザの実を分けてくれます
ユンくんの功績は大きいですよ
ヨナの踊りも功を奏しましたけど、これに関してはユンの行動力が大きかったなと。
ユンはイザの実が貴重であることを理解し、この村ではなく他の村で分けてもらえないかと思っていたわけです。
おじいさんに献身的な態度を示していたことがわかりますが、下心や計算があっての行動ではないわけですね。
だからおじいさんが分けてくれた時のユンは涙を浮かべて感謝してます。
「絶対大事にするよ」
この言葉を聞いておじいさんもイザの実をあげて本当によかったと思ったでしょう
イザの実ゲットーーー!で終わりそうなこのお話
現実世界でも商売する上でとても大事なことだと思っています。
相手の気持ちや状況をよく理解し、それにそぐわないなら他の戦略を立てる
相手の意に反して押し付けても、その場では利益を得られるかもしれませんが、言葉通り"目先の利益"になる可能性が高いんですよね
お互いにとって長期的な利になる状況をどうやって作り上げるのか
そのためには友好関係は外せないわけです
当たり前のように聞こえますが、それを実行していくって簡単なことじゃないですよ。
おじいさんのお手伝いを地味に頑張るユンくんの描写がちーさくあったりしたのでww
いつもながら見事な子だと思いました。
そしてイザの実ゲットをさっそくヨナ達に伝えに行ったユン
近くに火の部族兵の姿を見つけます
敵国に自国の兵の姿…
そりゃ違和感あるし、ちょっと怖いですねー
敵国じゃないですけど、例えばイタリア旅行いってミラノに自衛隊やたらうろついてたら現代でも"え?"ってなりますよねーww
その場合慈善活動かなとか思うんでしょうけど…平和が一番ですねー
というわけでヨナ一行、調査に動くことになります
そしてその頃 高華国 採火城 (火の部族のお城) では
火の部族長スジンの長男、カン・キョウガ殿のご登場
今日も安定の険しさとおでこのポチリッッッ
どこか吸血鬼を思わせるような超ストレートな髪とお召し物がステキ❤️ by 妹
キョウガ殿、父上がどこに行ったのか気にする一方で愚弟と評するテジュンのことも
ちょっと気になっちゃう様子
素直じゃないんだ・か・ら
一方の父上スジンは…
戒帝国千州の豪族 リ・ハザラと秘密裏に会談しちゃってます…
おーっとハザラの顔濃いし、スジン胡散臭いし、このコンビには失礼したいッッッ
スジン、敵国の豪族とつながっちゃってるわけです。
しかもスジン「我が部族こそ緋龍王の末裔 他の部族など緋龍王に従う奴隷に等しい」
"権力だぁーいすきー❤️みーんな俺にひれ伏そうかっ、
とりあえずぅー"的な人物
めんどくせぇおっさんだよ、ほんと
ハザラに息子は連れてこなかったのかと聞かれ、
スジン、「あれは少々頭が固い」と答えてますが、キョウガの賛同を得れなそうと予想できているわけですよね
めんどくせぇ上に暴走もするんかーい
ハザラにもう一人の息子について聞かれると
どこかに向かってびったんびったん土下座してるテジュンww の様子を思い返し「…もう一人はお気になさらず…」と答えます
おやじ、次男は放置プレー
そしてハザラとスジン、顔を見合わせて3日後に何かを実行する様子
濃いおっさん二人、仲良くニヤけててオレだったら帰りたい
一方のヨナ達、早速偵察に動いていると…
高華国側から馬で走ってくるハザラを目撃
村の女子がハザラの顔わかってよかったですね
なぜ戒帝国のハザラが高華国から来るのか、なぜ火の部族兵が戒帝国を簡単にうろついてしまうのか…
ヨナはちょっと雲行きが怪しいことを感じ取っています
もう少し火の部族兵のことも調べる必要があると感じたんでしょう
高華国へ戻る決断をヨナがして、この回終了ですっ
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