高華国へ旅行中 暁のヨナ

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暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第74話 ネタバレ感想と考察 キョウガは責務 テジュンは想い

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
  

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 


 

暁のヨナ を語ります 

 

 

 

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最新話までの退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

 

この74話は全く主役のヨナ出てきませんし、ハクも四龍も出てきませんけど…

面白いですよねー

 

やっぱりキャラの作り込みがすごいですね

 

暁のヨナに出てくる人物は完全悪がいないんですよね

誰にとっても、何にとっても、どう考えてもただの悪って人がいない

 

ものの考え方や感情の持ち方でいうと身近にいそうな、"こういう時こう考えるのかー"と学べるような、そんなキャラが多くてそこが魅力の一つだなーと個人的には感じています

四龍の能力とかはオフコース身近にいないですけどね、はい

 

 

 というわけで今日もいってみよー

 

 

 

 

⚠️以下ネタバレ多く含みます。また現時点での最新203話までの話を考慮した内容で展開していきます。本編全てに触れているわけではありませんので、漫画本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スウォンに連れられ、テジュンがいるという寂れた村までやってきたキョウガ

 

キョウガ「まさかあり得ませんよ あいつがこんな寂れた村に」

テジュンの怠惰な態度を思い出し、弟の命乞いをしていたとは思えない険しい顔になっていますw

 

そこへテジュンさま、すごい勢いで突進してきます 跳ね返されるキョウガ殿

 

病人に手を貸し、戦争の巻き添えになった村人たちを保護するためにテキパキ指示を出すテジュンを見て、

キョウガ「……………ほら テジュンなんていませんよ」

すげーまじめなのにこゆとことこコメディーね

 

スウォンとジュドもテジュンかどうかの判別に自信がない事態ww おーい、連れてきたのあんたらやろ

 

病人や怪我人の看病に必死なテジュンさま、フクチにトントンされやっとキョウガ達がいることにやっと気づきますが、

 

テジュン「撤収っ 撤収!!」

逃げるんかいww

しかもその様子でテジュンであることに気づくキョウガww

 

 

千州軍との戦はどうなったのか問うテジュンスジンが国を裏切り亡くなったことが伝えられます。

テジュンには"父が亡くなったこと"が大きく響いている様子…

キョウガのように"父の謀反の責務を負う"という姿勢は見られません。ショックで呆然とするだけなのがキョウガと大きく違います。

しかもおばあさんに病人どうなってるか尋ねられるとテジュンさま、そっち行っちゃいます。

 

それを見てキョウガは驚愕するわけです あ、ギャグじゃないですよー

"何を言っている!?父上が亡くなり火の部族の存続を揺るがすこの時に…!!」

子供の頃から部族長になることを念頭に育てられたキョウガは、将軍家としてのあるべき姿が自分の中にしっかり描かれているのでしょう。

 

テジュンが病人を看病している診療所を見に行くキョウガ達。

かなり具合の悪そうな人がたくさん寝ています。

ひたすら動き回り、洗濯までするテジュンさま…

 

それを見てあまりのテジュンの変わりようにキョウガは驚愕 ギャグじゃないですッ

「何故将軍家のお前がこんな事をしている!?」

 

テジュン「…こうする事で一人でも多くの火の部族の民を守れるなら私はやらねばならんのです」

 

この言葉を聞いてハッとするキョウガですが、

「政で正しく統治してこそ民を守れるというもの この地もいつか…」

 

テジュン「いつかでは遅いのです!!」

10巻読んだ時はテジュンのモチベーションの100%がヨナのように感じられましたが、それだけではここまで真剣に続けることはできてなかったでしょう。

ヨナがきっかけではありましたが、結局テジュンさまはテジュンさまなりに火の部族を良くしたいと思うようになったのですねー

 

老人を背負うテジュンさまや食事を用意する兵たちの姿をみて、あまりの真剣さにキョウガは驚愕 あ… ではなく、無言で見入ります。

 

スウォンはテジュンのやり方をとても評価しています。

王がここまで小さな寂れた村を視察というのは本来ないことでしょうが、"今の火の部族の在り方"は軍事が中心でそれ以外が疎かになっているわけですね。

そして"それ以外"の部分である民の暮らしを現場レベルで問題把握し解決しようとしているのが、権力者のテジュンであるということはスウォンの立場からすると期待に値するわけです。

 

 

キョウガ「私は火の部族の事も弟の事も分かっているつもりだったのですが…」

 

スウォンはキョウガが有能である一方偏りがあるようだと話した上で、

 

スウォン「あなたは空都に来て下さい」

 

均衡のとれた部族になるために部族統治を学ぶように伝えます。

そしてテジュンはキョウガ不在の間の部族長代理として彩火城に戻るよう言い渡します。若くして大変な任務ですね

 

 

 

丘に座り込み呆然とするテジュンのところへやって来るキョウガ

ようやくここで兄弟二人だけで話をします

 

父の謀反画策に気づけなかった後悔と悲しみ、処刑されるどころか将軍に任命された困惑、火の部族は緋龍王の末裔ではなかったという事実との葛藤

こういった過酷な運命を背負いながらも将軍として火の部族の汚名返上ために必死で邁進する…やっぱりキョウガ殿はハンパねぇよ

がキョウガについて語ってくれました。

キョウガへの熱い想い、確と受け取ったりッッ

 

このテジュンと二人で話す時のキョウガはまさに、悲しみと葛藤、困惑という複雑な感情を抱えています。

一方のテジュンは葛藤とか困惑というよりは、父を失った悲しみや父への想いが溢れ出していて素直に泣き出すんですよね。

この兄弟のキャラの差、"しっかり者の兄"と"奔放な弟"というのがよく伝わってきて面白いなーと。

キョウガ・テジュン兄弟の活躍を最新話以降でも期待したいと思います。キョウガ早くまた登場してほしいby妹

 

村に戻るとセドルおじさんがイザの実をテジュンに届けます。

テジュンもスウォンも何それといった面持ちですが、"千州から持ってきた寒さや乾燥に強い実"であると聞くとスウォン、興味を示します。

 

テジュン「私に?一体誰が?」

セドルおじさん「あぁヨナちゃん達が…」

ふおおおおおおおぉぉぉぉぉぉおお

ヨナのことをスウォンに知られまいと奇声とともにセドルおじさんの顔を反り返らせるテジュンさまっっっ セドルおじさん、地味にキレてます

 

テジュン「…い…っ…いまの……きこえ…ました…?」

この時もセドルおじさん、地味にキレてるw

 

スウォン、間を空けて「いいえ?」

テジュンはホッとしてますが、ばっちり聞いてるスウォン

聞こえなかったフリしちゃうのさすがっす

 

スウォン "彼女が"

 

イザの実を持ってきたのがヨナであることを知り、なにやら切なげな雰囲気で空を仰いでいます…

 

 

そしてスウォンがジュド、グンテとともに千州へ戦の後始末に出かけるところでこの回終了ですっ

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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