高華国へ旅行中 暁のヨナ

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暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第184話「違う景色」感想と考察 読みきれない心の内 知り得ないスウォンの背景

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
  
 

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

 

暁のヨナを語ります 

 

  

 

できるだけ更新しています!

退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

はい、本日は段々と物語の核心的な部分に切り込んでいく184話でございます👏✨

 

ハク様が雑用をこなす姿が見れる貴重な回でもあります

こういうのなかなか珍しいからいいですよね

 

この回あたりから、読者は

ざわざわ"え、まさか"ザワザワ

 

次の回あたりで、読者は

ざわざわざわ"うっそ、なんてこった"ザワザワザワ

 

って感じで、某賭博漫画よりもザワついたに違いありません(°_°)

 

 

というわけで、ざわざわを考えていきたいと思いますー ←言い方

 

いってみよー

 

 

⚠️以下ネタバレ含みます。34巻までは読んでないとネタバレします。本編の内容全てに触れているわけではありませんので漫画本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください。⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の点呼をしている様子の空の部族兵三十五番隊の元へラパが訪れます

 

ラパ「本日よりここに入隊した新入りだ おい」

 

「はい ハクです」

名前言うんだww 苗字じゃないんだ、自己紹介ww

かわいーじゃないか

 

一目で雷獣とわかりザワつく兵士たち

 

兵士ラパ殿…その人… 雷…

 

ラパ「新入りだ」

押し切るねーw

 

ケイシュク参謀の許可得てるからーってことで三十五番隊長に半ば無理矢理ハクを押し付け、ラパは去っていきます

 

兵士「大丈夫なんでしょうか こんな所に放置して」

爆発物並みの警戒ッッッ🤣🤣

完全危険物扱いwww

 

サンド隊長「もし暴れ出したら 俺らじゃ止められんぞ」

いや止めろよwww

なんのために軍所属してんだよww

 

ハク「あ、先輩 仕事あります?」

 

サンド隊長「仕事…」

 

ないんかよ(°_°)www

なんたる平和部隊、三十五番隊ww

 

その時、朝の支度をするよう三十五番隊に声がかかります

 

ハク「軍事演習か?」

そう思うよね

 

他の部隊が軍事演習をするのを横目に朝食作りを始める三十五番隊

 

兵士「三十五番隊の主な仕事は掃除や給仕、洗濯 つまり雑用だ」

 

ここからのハクの仕事ぶりには目を見張るものがあります(°_°)✨✨

なんかイマイチやる気ない他の兵士と違い、ハクはやるべきことをテキパキ終わらせ、隙間時間で素振りをしてますね

 

"すごい奴は 時の流れが違う"

 

ほんとそう思います。

デキる人ってのは取りこぼしなくサッサと必要な仕事をして、スキルアップのための努力を少しずつでも積み重ねられるんだと思います。

 

兵士たちは自分の仕事を"雑用"って言ってますけど、掃除、給仕、洗濯って生活する上で基礎というか一番大事なことじゃないですか

それが戦争に出るような兵士たちのためってなると、ますます大事な部分ですよね

不衛生で栄養ないもの食べて戦争に向けて士気が高められるハズないんですから

 

個人的に雑用めっちゃ大事だと思うんです

そこがきちんと成っていないと、大きい仕事だって成功しない

 

だからテキパキやるハクの姿は清々しい✨✨

 

本気の人間はすごいパワーを発揮できるんだと思います

ハクはずっと野宿生活してきましたから、ユンがいたとはいえ、生活能力高めというのはあるでしょう

でも抜きん出てますよね

現実問題みんながみんなこうはいきませんし、いつも全力ですッて人も少ないでしょう…

が、雑用とナメてかからず、やってのけるハクの姿勢は見ていてやっぱ気持ちの良いものですね

 

 

仕事でも武術でもハクに敵わずゲンナリする兵士たちにハク、

 

「…武器を扱った事すらないお嬢さんが毎日 弓の訓練して かなりの使い手になったりもするよ」

ヨナのこと大好きww

 

 

その時、遠くには兵を見回っている?ジュドムアの姿

やっぱ三十五番隊見た後だとジュドって優雅な将軍に見えますな

風格が違うというか

話しかけるムアを無視してハクの元へ馬を走らせるジュドは、空の部族兵の格好のハクを見て絶句しています…

そりゃそうだよね、この"一兵卒から始めます発想"はなかなかないわー

 

 

その頃、緋龍城 四龍のお部屋では…

武術大会の傷を癒し、ゆっくりしている様子の四人

 

キジャ「これが緋龍城の力なのか…? いつもよりぐっと回復が早い」

 

スウォン「へー そうなんですか?」

いつの間にか背後にいるww

 

緋龍城が四龍にもたらす回復力というのは、緋龍王の廟があるからでしょう。

緋龍城の近くにいれば、四龍は緋龍王の加護の恩恵を受けられるという事なのかなと思っております。

何故、緋龍王の加護があるのかというのは…また別のところで詳しく考察したいと思います。

 

スウォンもその話を詳しく聞きたい様子ですねー

 

スウォン「えーっと… ゼノさん 貴方と少しお話をしたいのですが いいですか?

ご指名きましたッッッ

 

ゼノ「…いいけど」

不老不死に興味があるんだろうなーくらいに思ったでしょうね、ゼノは

 

 

さて、ハクの元へ駆け寄ってきたちょっとキレ気味のジュド

ムアさんは水の部族領でハクにぶん殴られたことを思い出し、ハクに憎悪の念を抱いている様子

 

ジュド「…何が目的だ?」

 

空の部族軍は王を守護する高華国最強の軍 スウォン陛下に絶対的な忠誠を誓う者でなければ 入る事は許されない」

 

「誓え スウォン陛下に忠誠を」

 

省略して書いてますので、詳しくは本編読んでください💁‍♂️

 

さて、このあたりから物語の核へと切り込んでいきます

"スウォンに忠誠を"と言われてもハクが納得できるわけもなく…

"イルの死"についてハクは言及し始めます

 

ジュド「……スウォン陛下は生まれながらにして イル陛下と溝がある」

ヨンヒ様が緋龍王の血筋であること…

それに絡んだイルの言動やユホンの神官処刑…

様々な事が複雑に絡みすぎて子供の代にまで大きな影を落とすことになってしまいました…

 

「…ユホン様の死の真相は知っているか?」

 

「ユホン様はイル陛下に殺害されたのだ」

 

ジュドの言葉を信じられないハクですが、結構冷静なのはさすが

 

ハクそれが真実だとして スウォンは復讐だったと言うのか…!?」

 

ジュド「復讐と安易に括ったところで お前は納得しないだろう」

 

このジュドの、正々堂々とした全く悪びれてない様子を見ると、"何かあるのだな"と少しはハクも思わざるを得なかったのではないかと…

ジュドは変に偏った人間でも、狂言を言うような人でもないですからね

 

ハク" 俺がなぜイル陛下を殺した?と考えていたように 

あいつもずっとユホンが殺された事を考えていたんだろうか 

だったら ずっと前から 俺とあいつは 

同じ景色を見てはいない"

 

なんて切ない描写なんでしょう

空にはグルファン、それを見上げるハクスウォン

そう、同じ景色を見ているつもりでも、心にある思いは違いました

これを知るというのは、ハクにとっては酷なことだったでしょう

 

ユホンが存命中の時ですら、スウォンはすでにイルに疎まれていたわけで…溝を感じていたはずです。

母ヨンヒ様も病床に伏していて幼いスウォンはさぞ悲しい思いをしていたでしょう…

でもその病気が緋の病であるが故にハクにもヨナにも話せるわけもなく…

ハクとヨナの前で見せる笑顔とは裏腹に様々な思いを抱えていたであろうスウォン

 

ハクはジュドに"イルを殺したのはユホンを殺された復讐なのか"問うてますが、

"姫さんはその復讐になんの関係もない"と感じています。

 

これは、おそらくスウォンも同じ考えだったのでは?と…

 

だから謀反計画にはヨナを巻き込みたくなかった、どうか逃げて生き延びて欲しかったのではないかと

 

125話記事の最後の方で、謀反の時のスウォンのヨナに対する行動に関して考察していますのでご興味ある方どうぞー💁‍♂️

 

onatriptokouka.hatenablog.com

 

 

 

その時、グルファンハクの元へ降りてきます

 

ムア「グルファンが 陛下以外のもとへ降りるなんて」

 

グルファンもハクの事は忘れてはいないと…

 

若かりし頃スウォンと過ごした時間がハクの脳裏に過ぎり、この回終了ですっ

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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