高華国へ旅行中 暁のヨナ

高華国へ旅行中 暁のヨナブログ

暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第112話「寄せ集めの砦」ネタバレ感想と考察 最悪な状況下での奮闘 ヨナのピンチとハクの沈黙

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
  
 

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

 

暁のヨナ を語ります 

 

  

 

できるだけ更新がんばります!

退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

さー本日から20巻に入ります

 

斉国砦編ですね ←勝手に命名

 

スジンの乱でハマりまくり、斉国砦編で心を鷲掴みにされ、興奮が収まらなくなりました

うひゃーーーうひょーーーー

 

特に20巻〜22巻あたりは本当に面白かったぁぁぁ

 

ハク、スウォンがもーすごくて… ←語彙力な

 

皆も左様に思われたことと存じまするぞ…  ←時代な

 

 

というわけでキジャくんの美しい表紙に拝みたくなる20巻🙏✨

 

 

いってみよー

 

 

⚠️以下ネタバレ多く含みます。本編の内容全てに触れているわけではないので、漫画本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください。⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツバルに眠らされたヨナリリ

 

動く馬車の中で目を覚まし、困惑する二人ですが、すぐに降りるように言われます。

 

目の前にはなにやら大規模な建設現場

 

ヨナたち以外にも意図せずこの建設現場へ連れてこられた民がたくさんいる様子。

見張りの兵士に文句たれてます

 

「斉国?ここは斉国だと!? どういう事だ 俺らは灯水町の祭りで怪我して 診療所が一杯だからと隣町へ…

 

やり方が汚すぎてだいぶヤバめな斉国…

祭りで怪我した人を砦建設に駆り出そうという魂胆だったわけですね…

 

連れてこられた水の部族の民たちはザワつき始めます。

そんな彼らに容赦なく飛んでくる兵士のムチ

 

兵士「下がれ 逆らえば殺す お前らは奴隷として斉国に連れて来られた」

 

ヨナ、どうしてこんな所へ連れてこられる事になったのか、冷静に思い返します。

 

"私とリリはあの時 宿に居たはず  あの部屋には他に…"

 

そのとき、目の前にツバルが現れます。

 

ヨナ「リリ! その人から離れて ツバル…あなた何者? なぜ私とリリを斉国に連れてきたの?」

 

そうですよ、ツバルですよ、優しい顔した極悪人ッッ

 

ツバル「申し遅れました、リリ様 私、斉国で商人をやっているんです リリ様お探しの…ね」

いやな自己紹介ですねー😨

 

リリのナダイ取り締まりのせいで、自分の商売が滞ってしまいリリが目障りだったんだそうな。これにはリリも怒り心頭で、ツバルの胸ぐらを掴んで言い寄りますが…

 

騒ぎに気付いた兵士のムチがリリ様を襲います

 

とっさにリリを庇い、ムチに打たれるヨナ

ヨナ無言ですが、顔はブチ切れてます

逆らいはしないけど威嚇するのが勇ましい

 

荷物を全て取り上げられ、武器もあのかんざしも手元からなくなってしまいます。

 

ひたすら泣いて謝るリリに、

 

ヨナ「泣かないでリリ 私は大丈夫 寧ろこれは好機かもしれない 私達の目的は何?」

 

リリ「…斉国からのナダイの流通を潰すこと…」

 

ヨナ「そう ここはかなり重要な拠点だと思う しばらく耐えて 彼らの目的を探ろう」

 

いやぁ、ヨナ見事です。 

あ、どうでもいいですけど"いやぁ"ってスウォンがよく言いますねww

スウォンの会話は"いやぁ"から始まること多しww   ←ほんとにどうでもいい

ピンチや追い込まれた時に、焦りを見せずに振る舞える人こそ大将だと思います。

寿司屋のじゃないですよー

状況が掴めない時に焦って騒いでも、得られるものは多くないでしょう。

自分たちの目的のために時を待ち、それまでは役目を果たすことが肝心だと思われます。

 

ヨナ"今はハクやキジャ達はいない リリが居てくれるから私がんばれる 闘える"

たとえ弱い人でも、仲間の存在って心の支えですね

 

"私がリリを守るんだ…!!"

本来であれば少女漫画では守るのは男の役目でしょう。

その方が演出的に男がカッコ良く映って、女子ファンは喜びますからね。

でも女子が奮闘するっていうのが良いですねー

長い人生、男が守るばかりじゃないでしょう。

女が強くあることだってたくさんあるでしょう。

ヨナはどんな状況下でも"強くなりたい。自分がしっかりしなくては"と最善を尽くすよう懸命ですね。そこが魅力的に映るんだと思います。

 

怪我人が多く、苦しんでいる様子の人もいることから、ヨナは手当をするように兵士に懇願します。

 

兵士「…わかった 薬を出そう」

 

小さなカップに入ったその薬を飲んだ怪我人たちは"酒だ、いい気分になる"と喜びます。怪我人のテンションがみるみる上がります…こわっ

 

ヨナ"酒…"と少し疑っている様子。

そりゃそうですよね、酒は水より高いものですし、それを惜しげもなく奴隷と呼ぶ怪我人たちに振る舞う意味がわかりません。

経費かけまくることになりますねー

 

そこでハッとするヨナ

極悪人ツバルも笑ってこちらを見ています

そう、薬の正体がナダイ入りの酒であることに気づくのですねーこわっ 

 

ツバル「ここでは水の代わりに酒を出すの こんなカラカラの場所でいつまで耐えられるかしらね」

 

まじで最悪すぎて言葉がないですが…

飲み物がないってほんと拷問ですよね

食べ物がないのもキツイですけど、飲み物だけは確保しときたい…

昔、小学生の頃、ミニ修学旅行みたいな感じで、一泊する課外授業みたいなのがあったんですよ…

その夜すごく喉が渇いたのに、飲み物なくて。

自販機もないし、みんな寝てるし、どうしたらいいかわからなくて…

すんげェ喉乾いちゃって、まじで地獄だな、なんの授業だコレとイライラして眠れなかったことを思い出しましたww

それから団体行動嫌いですし、優雅なホテルでルームサービスないとオレはほんとに無理なんだと学びました ←単なるワガママとも言う

 

だからヨナとリリのこの環境は耐え難い…

砦建設とか体力仕事すぎですしね…

この二人の奮闘ぶりが立派すぎて、漫画だけれども、やっぱカッコイイなと思った次第でございます。

 

 

その頃宿では、もぬけの殻になってしまった部屋にハクの姿

無言ですが、心では自分を責めているのでしょう…

 

捕らえた宿の関係者から、事情を聞き出す腹減りたち

 

ジェハ「こいつらが言うには ヨナちゃん達は宿の女将ツバルによって 斉国に送られたと」

 

テトラ「ナダイ調査をしているリリ様が邪魔で 今回の祭で騒ぎを起こし 連れ去る計画だったみたいです」

やっぱり危険すぎたナダイ調査

 

砦建設のために人々が連れて行かれたことを吐く、宿のおっさん

ハクに脚を折ると脅され、砦建設の目的まで話します。

 

宿のおっさん「とっ…と 砦の目的は 防衛と 水の部族への攻撃…っ」

 

これを聞いて全員顔色が変わります。

そしてさらに顔色を変えることとなったのは…

 

宿のおっさん「砦を築く労働者には 水の代わりに酒を与えるんだ ナダイ入りの酒をな」

 

腹減りとアユラ・テトラのガチギレは漫画でご覧ください。

キジャのガチギレ台詞、めっちゃカッコイイので必見です。

綺麗なお顔ですげー攻撃的なこと言ってます

 

 

そしていよいよ一行は砦へ向かいます。

砦は2カ所あるという事前情報から、2つのグループに分かれて出発することに…

 

ジェハ「どちらかがヨナちゃん達を助け出し 機会を見てその砦をぶっ壊す それでいいね?」

 

皆が作戦やらなんやら話している時もハクは無言です…

今後ユン達に指摘されますが、動揺するとハクは黙りますね

千樹草の試しの時も黙ってました

ヨナのピンチはハクの沈黙

女のピンチで騒ぎ立てて焦る男なんてカッコ悪すぎですからwww

やっぱカッコイイハク様でございます

 

ヨナからもらった青金石を握りしめるハクでこの回終了ですっ

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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