高華国へ旅行中 暁のヨナ

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暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第103話「我が君眠りて」ネタバレ感想と考察 どこにも還れない黄龍ゼノの運命

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
  
 

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

 

暁のヨナ を語ります 

 

  

 

今月は毎日厳しいかもしれませんが…できるだけ更新します!

退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

いやー久しぶりの更新となってしまいました

なんてこった

 

個人的には毎日更新が目標なのですが、4月はなんだかんだ忙しい月になっております。

 

花粉症をこじらせ、すさまじい鼻声になっているのが悔やまれます

新しく会う人たちに"なんか詰まった声してるわーこの人"が第一印象になっちゃうのかな、オレ

どんまい、オレ

 

 

本日もゼノ回でございます

 

ゼノくんはヨナの時代では微笑んでいることがほとんどですが、その笑顔の裏にある孤独で過酷な人生模様が描かれていますねー

 

ゼノの悲しい雰囲気にのれるように悲しい曲を聴きながら書きましたwww

だってじゃあないとギャグ路線にいっちゃうんだもの、オレの脳www

 

 

はい、本日もいってみよー

 

 

 

 

 

⚠️以下ネタバレ多く含みます。また現時点での最新206話までのストーリーを考慮した内容で展開していきます。本編の内容全てに触れているわけではないので、本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍王崩御しました。

 

高華国を建国し、平定させた龍王

 

しかし王が亡くなってからも小さな争いが絶えることはなく、ゼノ以外の三龍は争いに巻き込まれていたのでした。

 

そんな中で青龍アビが、力を狙う者たちに捕られてしまう危機を経験するなど、四龍の存在が争いの火種になりうる最悪な状況になってしまい…

 

ゼノ以外の三龍は城を出て行くことを決めます

 

民から引き止められまくる三龍の様子を見てゼノ

「俺が残る 俺がここに残って皆を守るから 安心しろ」

 

民「黄龍様が…?」ざわざわ

 

民「しかし黄龍様では…」ザワザワ

 

民、失礼www

 

ゼノ、緋龍王から賜った首飾りを皆に見せつけ、

「この龍の紋章は緋龍王が天界より賜り 俺に託された すなわち俺は王の遺志を受け継ぎ 天の声をお前達に伝える者」

 

民「おおお 緋龍王…」わくわく

 

民「天界の…龍神様の紋章…」ワクワク

 

民、ソッコー手のひら返すwww

 

ゼノ「天界の声に帰依すればお前達の平穏は決して乱される事はなく 乱した者へは罰が下るであろう」

 

民「黄龍様…」わー

 

民「黄龍様…!!」ワーワー

 

民「黄龍様が我々の神官様になって下さる…!」バンザーイッ

 

民、簡単に洗脳されるwww

龍王教、一丁あがりッッ ←

そして正確には民でなく、城関係の人たちみたいですねw

 

 

その後雪降る日の早朝…

 

城を出て行く三龍と見送りのゼノが、城の門の前で話します

 

ゼノ「お妃様や王子様も放っとけねェし しばらく神官の真似事でもして城のヤツらをなだめておくよ」

 

グエン「城から出たら俺んとこ訪ねろ!な!待ってるぞ 何年でも ジジイになっても」

 

この言葉を聞き、ゼノは少しうつむきます。

自分がジジイになる事はないと気付いているからですね… ←言い方

この頃にはあまりに変わらない自分の姿に、不死だけでなく"不老"でもあるのだと認識できていたのでしょう。

 

別れる前の四龍、4人で円になって肩を組みます。

 

グエン「緋龍は天に還られた いつか俺らも天に還る 魂は繋がり巡る 四龍の血は 緋龍との絆は 決して消えない またいつか逢おう 兄弟よ

 

3人を見送ったゼノは一人、自分の運命を認識します。

表情はわかりませんが、そのことが心に暗く影を落としている様子のゼノ。

 

ゼノ「グエン アビ シュテン ごめんな 

俺の魂は たぶん天には還らない 

この体は たぶん どこにも還れないんだ」

 

 

個人的には"不老不死"というのは追い求められるものなのだと思っていました。

アンチエイジングしてみたり、長生きを目指して健康に気をつけてみたり…

"老いない"ことと"長い人生"というのは当たり前のように良いことなのだと…思ってました。

 

ゼノくんの場合、死なない上に永遠に17歳なわけで…

えー最高じゃんッッッ✨✨✨

フォーエバーセブンティーキボンヌ〜💖💖 ←

と思いましたけど…

 

ゼノのすごいところは自分の能力がいかに特殊で、どのような人生が待ち受けているのか初めからある程度予見できているところだと思います。

斬られても治る傷に吐き気をもよおすほど気持ち悪さを感じ、姿が変わらない自分に不安を感じ…

オレだったら、まじかラッキー♫って感じですけど

 

 

 

それから20年以上の時が過ぎ…

 

まったく変わらないゼノは依然として城で神官を務めています。

他の三龍の気配だけはなんとなく気にしてる様子。

 

ヤクシ陛下「神官…!…南方の豪族が高華国に兵を差し向けたらしいぞ 迎え撃った方が良いだろうか?」

そんなの自分で考えろや

 

ゼノ「…いや」

"なるべく民を犠牲にしたくない"という緋龍王の願いを思い返します

 

「大丈夫 天が きっと良いように」

 

ニコッと笑って、こう返事をするゼノくん…

でも本当は天の声なんて聞こえておらず、皆に気づかれないように高華国へ侵入してきた敵軍を一人で相手するという神業をやってのけていました。

いやいや、どんだけッッッ

 

ゼノ"行こう ここ20年 小さないざこざ以外なら 俺一人で片付けて来たんだ"

ま、ま、マジっすか…

 

"グエン達がそうして来たように"

 

四龍初代同士という確固たる絆と、多くの争いや困難を一緒に乗り越えてきたことも仲間への想いをより深いものにしていました。

だからより一層無くした時の孤独が強まってしまうことになります…

 

剣を握り、馬を走らせ、豪族が侵入してきた地へ向かうゼノ

 

その途中で頭の奥にキインという痛みを感じます。

グエンの命が消えかけていることに気付きます。

アビやシュテンの鼓動も小さくなっています…

 

ゼノ"グエン ごめん 来いって言ってくれたのに 

怖かったんだ 年をとってゆくお前達に会うのが"

 

前方には多すぎるほどの敵軍が見えています。

三龍の寿命が近づいていることに深い悲しみを感じるゼノ。

それでも敵軍に一人で立ち向かいます。

ここゼノ、めちゃめちゃカッコイイですね✨✨

 是非漫画をご覧ください

 

 

その頃のグエンは多くの人に見守られながら息を引き取ります。

その手は白龍のそれではなく、普通の人間の手になっているのでした…

 

グエンの命が消えたことに敵軍と闘いながらも気付くゼノは涙を流しながらグエンの名を何度も呼びます。

 

その間にも敵の攻撃は止みません。

全身を何本もの剣で串刺しにされ、全身に猛烈な痛みが走ったはずですが、三龍の命が絶えることによる心の痛みの方がはるかに大きい様子。

 

ゼノ「グエン アビ シュテン 

やだよおおおお おいていかないで

 

死体がころがる戦場の中で一人泣き叫ぶゼノでこの回終了です

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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