高華国へ旅行中 暁のヨナ

高華国へ旅行中 暁のヨナブログ

暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第102話「神さまの子供たち」ネタバレ感想と考察 緋龍王と緋の病について考えまくります

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
  
 

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

 

暁のヨナ を語ります 

 

  

 

今月は毎日厳しいかもしれませんが…できるだけ更新します!

退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

本日の第102話はOVAになってますね

youtubeとかで観れると思われます

 

よく観てましたが、緋龍王の時代の雰囲気を壊さずにアニメ化されていてとても良いッッッと個人的には好きです

ただ過酷で暗い雰囲気なので…元気ない時は観れませんwww

 

暁のヨナのアニメは声優さんの声がキャラたちによく合ってますよね

ハク、スウォン、ケイシュク、ジェハなんかぴったり(°_°)

 

特にジェハの声、すごい

天才ですか?天才ですね的な…ジェハにぴったりなお声

女子のみなさん大喜びじゃないでしょーか💘💘

 

 

今日は超レアな緋龍王が出てくるので…

誰にも求められてないけど彼について勝手に考えまーくろーと思っております

はい、今日もマニアックすぎて引かれるレベルだヨ💁

 

 

いってみよー

 

 

 

 

⚠️以下ネタバレ多く含みます。

現時点での最新206話までのストーリーを考慮した内容で展開します。

物語のコア要素が入っている回なので、このブログでネタバレするのはもったいない😂

本編を最低でも34巻までお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遥か昔 緋龍王が高華国を建国した時代まで時は遡ります

 

ゼノの姿は今と変わりません

軍の訓練に顔を出すように促されていますが、自分は兵士を鍛えてやれないと断っています

 

初代緑龍 シュテンがその様子を見てゼノに話しかけます。

 

「よお役立たず そりゃ訓練とか無理だよなァ お前にはなーんの力もねーんだからよ」

シュテンはちょーっとガロウっぽい感じですね。

ガサツそうな雰囲気というか…

この人からジェハのような色男に繋がるんですから緑龍の血すんげー(°_°)✨ 

 

初代白龍 グエンが会話に入ります。

 

「小っせェなァ緑 俺らは天の龍の血が繋ぐ兄弟 兄貴として男を見せい」

グエンから一体どうやってスーパー美男子キジャに繋がったんだ

DNAの突然変異としか考えられないッッ ←

 

初代青龍 アビがシュテンの声を遮ります。

 

「耳障り お前の声」

アビはちょっとシンアに通じるところある気がします

喋り方がつぶやく感じとか…あと顔も美しいですね ←

常に小鳥を連れてるところとか、ぷっきゅーが相棒のシンアに通じますww

数千年の時を超えても動物連れてるところは一緒www

 

 

そこへ龍王が登場です

 

「仲が良いな お前達は」

 

龍王は…華奢で美男子。屈強な雰囲気では全然ありません。

この人を初めて見た時、スウォンにまで考えが及びませんでした…

言われてみれば似ています

 

シュテン「仲良しに見えるのかよ 盆暗王が」

 

盆暗とは…ぼさっとしていて鈍い人。(Weblio辞書より)

 

めっさ悪口😂😂😂

でもまぁ…この流れで仲良し扱いしてくる緋龍王どうよwww

 

アビとシュテンにあれこれツッコまれる緋龍王ですが、ゼノがうつむいていることに気付き気にかけます。

 

ゼノ「王様 俺は軍の指揮とか部族長とか向いてねェよ …四龍の中で何の力も持ってねェし 戦場で足出まといになるだけだ」

 

ゼノの言葉によく耳を傾ける緋龍王

 シュテンとグエンはゼノの能力のなさをからかいます

 

ゼノ「でも傷の治りは早いから」

 

疑われるゼノですが、傷の治りの早さを見せるため、手を岩へ思いっきり打ち付けます

あまりの思い切り具合にみんな引いとる

 

出血するゼノの手ですが、すぐに綺麗に治ってしまいます

 

ざわつくシュテン、グエン、アビですが、龍王だけ無言でゼノを真っ直ぐ見つめています

この時の緋龍王の顔スウォンそっくりですよー

 

いきなりゼノを抱きしめ、自身が首にかけていた首飾りをゼノへと渡す龍王

 

「私が地上に降りた時 龍達から賜ったものだ お前に授けよう」

 

龍王はこの時、ゼノの運命を悟ったのでしょう…

傷がつかない頑丈な身体…不死こそ黄龍の能力なのだと。

だとしたら皆が死んでもゼノは生き続けます。

永遠に孤独と向き合わなければならない運命にあることが予想できてしまうのです。

そんな時、自分が側にいるように感じて欲しい。孤独に絶望しないで欲しい。

そんな想いを込めてゼノにこの首飾りを渡したのでしょう。

 

龍王「私は常にお前と共に在るという証だ」

とても賢く、仲間想いの王様ですね

 

龍王すら黄龍の能力が何なのか知らなかった様子ですから…

赤い龍神は地上に降りて本当にただの"人"になってしまったわけですね

 

 

シュテン、グエン、アビも首飾りを欲しがりますが、一つしかないといたずらに笑う緋龍王。そんな姿を見てゼノは思います。

 

"四龍は 仲が良いっつーわけじゃないけど 緋龍王がいれば繋がってる気がした"

盆暗王と言われてしまう緋龍王ですが、なんだかんだカリスマです

 

そんな時豪族が領土内に侵入したという知らせが届きます。

 

龍王「終わらないな戦は…永遠の平穏というのは夢物語だろうか」

永遠の平穏…これこそが緋龍王が望んだものなのでしょう。

スウォンとは少し違いますね。

スウォンが望むのは他国に侵されない強い高華国ですから、戦争をしないという事ではありません。

龍王の生まれ変わりであるヨナは争う事を好まない傾向にありますが、"永遠の平穏"を目指すところまでは行っていません。

そこに行き着くのか…そしてそれを高華国にもたらすことはできるのか…

今後の展開が楽しみですねー

 

 

この日からますますゼノを戦で前に立たせることはしなくなった龍王

一方で白龍、緑龍、青龍の力は戦場で際立ち、狙われることとなります

 

ゼノをとびきり可愛がっているようにも見えますが、そういう事ではないでしょう。

不死の人間の存在が気付かれれば沢山の人の興味を引き、より狙われやすくなります。ゼノの場合不死ですから、永遠に逃げて暮らすようなことになりかねません。

それを避けたい緋龍王の、ゼノへの思いやりなのでしょう。

 

戦場では、グエン、シュテン、アビが前線に立ちますが、どんなに闘ってもキリのない敵の数にかなりの消耗を見せます。

 

一人では立てないほど消耗するアビを抱えて、後方へと退くゼノ

 

ゼノ"俺は同じ四龍なのに 誰も守れない"

 

やるせなさを感じ、意識がそちらにいってしまっているゼノに敵が襲いかかります

 

ゼノ「しまっ…」

 

前面から斬られるゼノ

痛みと、斬られたショックで死を覚悟します

 

斬られた傷が音を立てながら治っていきます

自分の龍としての能力を初めて自覚するわけですが…

あまりのショックに吐き気をもよおしてしまいます。

能力がない自分に悔しさを感じていましたが、能力がわかったらわかったで苦しむゼノ。

彼の過酷な運命は始まったばかりです…

 

 

時は移り…

城で体調の悪い龍王の看病をするゼノ

龍王の様子を見て、ゼノは思います。

 

"王様はやせた 病気がちで力無く微笑む いつからだろう…?"

いつからかはっきりしないようですね…

  

ゼノ「…王様 体キツイ?」

 

龍王「だいぶガタはきているけど歳だからな」

 

歳と言ってますが、まだ若く見えます。

グエン、アビ、シュテンは、この後緋龍王が亡くなると城を出て行きますが、それから20年以上生きています。

グエンが亡くなる時、結構歳を召した描写なので仮に60歳とします。(現代のように長生きが普通な時代背景ではなさそうなので)

逆算すると、グエンの歳は緋龍王が亡くなるこの時点で40歳いかないくらい、30代後半と思われます。

龍王も彼らと同年代くらいに見えますから(グエンより若く見えます)おそらく30代半ばから後半くらいの歳なのではないでしょうか。

 

つまり緋龍王は若くして亡くなっているのだと…推測できます。

もしこの推測が正しければ緋龍王とヨンヒ様の寿命はちょうど同じくらいです。

頭痛の描写はありませんが、緋龍王が病気がちになったのはいつからなのか、ゼノもはっきりわかっていない様子なので、進行の早い"緋の病"の病状と似ていますね。

"緋の病"を緋龍王も患っていた可能性があります。

 

早死であることに何か理由があるのではないかと…ずっと考えてるんですが…

こればかりはわかりませんwww

龍王とその子孫だけでなく、四龍も早死の運命にあります。

なので天に還ってこいって龍神に呼ばれちゃう感じ?とぼんやり思ってます。 

赤い龍神は地上に降りて緋龍王となりましたが、四龍の戦士に血を分けた龍神たちはまだ天界にいるみたいなので龍神絡みなのかなぁと…

 

 

ゼノ俺は体キツくないんだ 疲れないし 病にもかからない 怪我をしたら痛いのに 無かったことみたいに痛くなくなる すっげェ元気なの それがめちゃくちゃ気持ち悪い」

 

疲れない、病気にならない、痛みがなくなる…最高じゃないかッッッ✨✨

世のサラリーマンたちはちょっとでも疲れとるために栄養ドリンク飲みまくって仕事頑張るのに…世のお父さんお母さんも通販でサプリとか健康グッズどんどん買っちゃうのに…

その必要ナシッッッ

素晴らしいことじゃーござーませんかァァァァ🙆✨

と思ってしまうあほーんなオレ

 

この時ゼノは"自分が不死であること"は認識できていますが、不老という事にまだ気付けていません。

大人になっていくアビやシュテン、グエンと違い、いつまでも変わらない自分への恐怖が心に渦巻き、緋龍王にすがるように気持ちをぶつけています。

 

でもその数日後…

 

龍王は眠りにつくこととなります 

 

口を閉ざしたまま

 

 

なぜ口を閉ざしたままなのか…

黄龍の力って何なんだろう…"というゼノの問いに答えなかった理由は…

個人的な考えですけど…

黄龍が不死であることを知り、且つ変わらないゼノの姿を見て、緋龍王はゼノが不老でもある、つまり黄龍は不老不死の力を持つということには気付いていたのでしょう。

 

自分を守護する存在の四龍に不老不死の力を持つ者がいるということは、また自分の魂は地上に降りる=生れ変わる可能性があるのかもしれないと…そこにも緋龍王は気付いたのではないかと…考えました。

 

ですが、緋龍王はただの"人"になってしまったので…

ゼノのことはおろか自分の運命ですら確信を得るほどにはわからなかったでしょうから…

 

何も言うことなく亡くなったのではないかと…思いました。

 

わかりませんけど テヘペロ

 

 

 

伝説の建国王、緋龍王崩御でこの回終了ですっ

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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