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暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第61話「若葉風 後編」ネタバレ考察と感想 スウォンの目標 ハクの糧

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
 

 


 

作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

 

暁のヨナを語ります 

 

 

 

できるだけ毎日更新がんばります! 

2月の最新話までの退屈しのぎにお寄り頂けますと嬉しいです😊

 

 

若葉風というだいぶ昔まで遡ってみましたww

四龍集めのあたりも面白いですけど、あんまり考察はいらなそうなので、11巻からにしております。

ただキャラのバックグラウンドや感情描写で外せないところもありますので、追い追い1〜10巻にも触れつつ各キャラへの考察書いていこうかと…

 

いや考察とかいっておまえ深読みしすぎだし、毎日毎日ヒマだなおい

 

と思ってらっしゃる方もいるかもしれませんね…フッ…

 

 

アクセスいただける限りは書こうと思ってますよ 

否定しないんかい

 

 

 

それでは若葉風 後編いってみよー

 

 

 

 

⚠️以下ネタバレ含みます。また現時点(2021年1月)での最新202話までの話を考慮した内容で展開していきます。漫画本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️

 

 

 

↓ 

 

 

 

 

 

 

ヨナが行方不明になり、スウォン中心にオギとその一派との

ヨナ探しが始まります。

 

ヨナの情報を伝えるスウォンですが、名前を聞かれると無言で❌🙅

 

それ見てオギさんも何か感じ取った雰囲気

ウォンが名前言えないヤツ=相当身分高くて身バレできない子

とピーンといったんでしょう

 

スウォンはオギの前では名前も変えてますし、身分を自ら明かしたりしないでしょうから、身なりや言葉遣い、話の内容からオギは気付いたわけですよねー

 

 

 

たくさんの情報を取捨選択して有力情報を絞り込むスウォン 

 

そこで下す判断が"東区の門と他区への連絡通路を封鎖する"

 

すんげェェェェェ 

レインボーブリッジ封鎖するより影響出る人多そうだぜ

 

 

それを実行するよう、スウォンにお願いされて「ちとややこしい」と渋るオギさん   そりゃあそうだろうよww

 

それに対して笑みを浮かべながら「無理ですか?」とオギを見つめるスウォン 

 

スウォンは長けてますねー交渉術に。

渋る相手に"無理ですか?"という言葉を選び、それ以外何も発さずに相手の目を見つめて離さない自信ありげな雰囲気

相手のプライドを少し刺激しつつ、"でもあなたなら出来るでしょ"ニュアンスを含ませることで相手への信頼も感じさせてしまう

 

一般人がやりがちな、お願いしますお願いしますと頭下げたりしない

それはそれで動いてくれるでしょうが、見返りを求められやすくなりそうですよね。

 

 

門と連絡通路封鎖の知らせを受け、ハクは感動します。

 

「…きっとスウォン相手だからだ スウォンは…大きくて キラキラした光のようなヤツだから 

こいつには何かをひっくり返えす力があるんじゃないかって それに気付いてしまったら みんな 近付きたくて仕方ないんだ」

 

そんなこと思うハクはかなり真っ直ぐな人間だなーと。

ハクのスウォンへの気持ちがよく表れた箇所ですね

 

スウォンから情報を直接聞き、ハクが攫い屋を探しに出向きます なんて良いコンビ

 

121話でヨナ"あなた達が共にあったのなら 一体どれだけの事を成し遂げる事が出来ただろう"

と思うシーンがありますが、本当にそうですよね。

 

"色黒の大男"という情報でハクが見つけたのはグンテ将軍ww

グンテ、将軍なんだから徒歩じゃなくて馬車かなんかで帰れよww

 

そしてハク、いよいよ本物の攫い屋に辿り着きます

おもクソ蹴り飛ばしますがダウンはせず…刃物出されちゃう

そこへムンドク怒りの鉄拳で攫い屋一発ノックアウト

この時ハクがムンドクの孫であることがオギさんにばっちりバレてます

 

この後なんかジュドとか出てくるけどもういいや  ←   

 

若葉風は5部族会議中の出来事なのでキャラがたくさん出てきて面白いですね!

 

 

一件落着し、大人にこってり怒られたハクとスウォン

ここで二人きりで話をするのですが、ここはこの物語でかなり重要なポイントだと思います。お互いを認め合う美しい友情が感じられる会話ですが、意味合い的にはそれだけに留まりません。

ぜひ本編読んでください。

 

一部抜粋しますと

 

ここでスウォンがハクへの気持ちを話します

 

「悔しいな こんなに近くにいるのに少しも届く気がしない ハクの全てが 私の目標なんです」

 

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(暁のヨナ61話より)

 

 

これを聞いたハク

 

「こいつは王族で …力を持ったすごい奴なのに そんな奴が俺を見ている

俺はお前が目標に値する人間でなきゃ ずっとこの先も 肩を並べて歩けるように」

 

スウォンの言ったことはそのままのスウォンの気持ちでしょう。

でもスウォンは状況によって優先するものや人まで変えられる合理主義的な人間です。

 

でもハクは違う

ハクはこの言葉をスウォンに言われたことがあまりにも大きかったわけです。

どこかハクは"自分が何者かわからない"コンプレックスのようなものがあるのではないかと…

自らを孤児だとはっきり言い、ムンドクは家族のように感じてますが、一方で"世話になってる感覚"が少なからずあるわけです。(4話参照)

そんな自分とは違い、王族で色んな人を動かせるスウォンに目標にされたこと。

それに自身の存在意義を見出し、糧として生きてきたわけです。

肩を並べてというのも、身分を意識するハクからすると"スウォンと対等の存在"というわけでは決してなくて、側近としてということでしょう。

 

だからこそ、スウォンの"イル弑逆の衝撃"はハクにとってあまりにも大きかった。

スウォンを殺してやりたいと心に抱えてしまうほどの"裏切られた悲しみ"は簡単には消えてはくれないでしょう。

 

頭いいスウォンも、自分がハクにここまで影響を与えたと果たして気付いていたのでしょうか

 

スウォンの緋の病によって二人の関係に何か変化が起きるかもしれませんね…

 

 

 

というわけで本日はここまで!

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます😊

 

 

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