高華国へ旅行中 暁のヨナ

高華国へ旅行中 暁のヨナブログ

暁のヨナをひたすら語ります。

暁のヨナ 第194話「赤い血の執着」感想と考察 イクスの予言(神のお告げ)と緋龍王末裔を考える

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。
 
 

 

 


作者の草凪みずほ先生に心からの敬意を込めて…

 

 

 

暁のヨナを語ります 

 

 

 

2月の最新話まで飢えがひどいので過去回振り返って耐え凌ぎ中です。

今34巻振り返ってます

 

 

ハクや四龍の話じゃなきゃイヤよっ❤️というお嬢様方、そのあたりも今後触れていきますよ (フクチ風)

 

 

えーあたしグンテとジュドがいいっ💖というお嬢様

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ただ語りたくて始めたこのブログですが…

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さっ 今日もいってみよー

 

 

 

⚠️以下ネタバレ含みます。本編全てに触れているわけではありませんので、漫画本編をお読みの上、退屈しのぎにご覧ください⚠️

 

 

 

 

 ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよヨナが高華国へ降臨です。生まれました

 

 

相変わらずイルはヨンヒ様へ嫌悪感丸出しです。

スウォンにまで冷たくあたってますね…

 

イル「その子は嫌な感じがするんでね」

 

きっつっっっっwww

 

その言葉を聞いたスウォン

ヨンヒ母様に"そんなことないわ"と抱きしめられますが、

 

ヨンヒ「私の言葉はこの子には響いていないようでした」

 

響いてないでしょうよ。

早くもスウォンの頭、回転しまくってますよww

 

小さい子供なら"イヤって言われた、うわぁぁぁんママぁー😭"と泣いて忘れればいいものを

遠くをみつめるチビスウォンは、どうして自分が嫌悪されなければならないのか、イルとの溝を早くも感じ始めているように感じられます

皮肉にも、"聡すぎる感"がサイコ感につながっているように見えるんですよねー

 

 

そしておぉ!チビハク出ましたっっっ

スウォンと二人で遊んでる様、可愛いくて微笑ましいのぅ🍵

 

珍しくスウォンが興奮して長ゼリフ棒読みしてます

この時からスウォンはしっかりハクに惹かれていますね

 

こんな幼少期から関係があって仲が良くて…

このあと二人が辿ることになる運命の過酷さよ………

 

 

そしてさらにイグニ様もご登場

このお方、身分の高い貴族の娘としてお育ちになられたそうな。(ファンブック参照)

"身分高い感"が嫌味なく伝わってくる、とても品の良い方。

二人の息子への愛情も分かりやすく出すわけじゃないけどちゃんと伝わってきます

 

オレはこの方、地味に好きですwww 男はみんなこういう人好きだと思うけど

"部族長の嫁"として理想的な人なんだろうなと感じます

宮中庭園でもヨンヒ様に上品なお気遣いを見せています。

 

 

そしておおーーーっと

 

チビヨナヨンヒ様の対面です…

その時ヨンヒ様には"ズキン"の描写があります😭

きてしまいました…緋の病の前兆です

 

 

一方でカシ様はすごい勢いでハクを見つめます

 

見えちゃったんですね、未来が

 

カシ「ヨナを…守ってね…」

 

未来が見えてしまうカシ様からすればこの言葉に尽きますよね

この言葉は将来ハクによって充分すぎるほど実行されるわけです

 

 

ヨンヒ様に幸せか聞かれたカシ様

 

「イル様が幸せだと仰ったのは 赤い髪の子を授かったからだと思います」

 

 

おーーーーーい

いくらコミュ障でも好きの2文字くらい言ってやれよ

 

 

燃える神殿から助けられた時、イルとの間に赤い光のようなものが降りてくるのを感じたというカシ様

ヨナはその赤い光=緋龍王の生まれ変わりというわけですね。

 

それになんとなく気づいちゃったヨンヒ様は緋の病を発病😭

 

あの子が緋龍王なら 私は スウォンは 

私の一族は 一体何…⁉︎」

 

ほんとそうですよっっっあまりに過酷な運命の緋龍王の末裔たち

 

これはどゆことー

 

 

というわけでちょっと確認すると、高華国の建国神話というのは

「赤い龍神が人間の姿になって天界から地上に降り、国を治める」(3巻参照ヨナ談)

というもの。でも続きがあって、

"人々は緋龍王が神であることを忘れ、国が荒れたその時、龍から血を分けてもらった四龍が緋龍王を助けるべく集結した"

ということなんですよね。

 

簡単に言うと、緋龍王がヘルプを求めると四龍が集結してくれるわけです

まさに今のヨナと四龍の状態ですね。

 

そしてイクスの神のお告げには

「闇 落つる大地 龍の血により 再び蘇らん

 古の 盟約に従い 四龍 集結せん時 ……」とあります。

 

四龍が集結している今は龍王=ヨナがヘルプを求めている時

龍王が神話でヘルプを求めた時は国が荒れた時だった=ヨナの世でも国荒れてます

 

この構図をイクスのお告げに当てはめると

「荒れている国も 龍の血によって 再び蘇ります」となります。

 

この龍の血というのが、ヨナと四龍を指すことは想像できるのですが、

もしかしてスウォンやヨンヒ様、緋龍王の血筋の方々のことも指すのでは?と。

 

龍王は人間になっちゃいましたが、龍の血を継いでいる人間であり、その末裔である彼らもお告げの"龍の血"に当てはまってくるのかもしれないと思ったのですよ。

 

じゃあないと救いようがないですよ、緋龍王の末裔一族

 

だから高華国を国として盛り立てていく上でスウォンの存在はまだまだ意味のあるものになるのではないかと。それがお告げの続きに言われている剣や盾につながっていくのかもしれないとぼんやり思っておりますよ、今は。

 

 

あと一つ言わせてもらうと、建国神話のこの↓↓流れ、

"人々は緋龍王が神であることを忘れ、国が荒れた"

 

龍王はあくまでも神として崇められるべき存在なんだって言いたいように感じます。崇めないと国が荒れるよと。

 

このあとヨンヒ様が

「神様、お願いします スウォンにだけはこの痛み(緋の病)を負わせないで」

と心で願っていますが、

 

「お願い…? … 神は全て 燃やしちゃったじゃないか」

とイルが神官弾圧したことを責めている様を思い浮かべるんですよね

ユホンがしたことではありますが、弾圧を責めない、緋龍王信仰に身を投じないヨンヒ様への圧のような描写ですね

 

結果的に緋龍王信仰の強いイルとカシが正解ッッッみたいな構図になりますねー

イルは国を治めきれませんでしたが

 

龍王という神がかった圧倒的存在を国の柱として信じ、皆が同じ方向を向かないと戦乱のこの世では国が立ち行きませんということなんでしょうかね

 

 

緋の病にかかっていることを2年経ってもユホンに言わないヨンヒ様

この人が望んだのは、平和に過ぎる家族との何気ない日常だったのでしょうね…

 

 

 

 

さて今日はここまで

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

面白いと思ってくださった方は引き続きお付き合い頂けますと嬉しいです😊